本記事は、水戸商工会議所にてサイクルツーリズムを推進し、自身も屈指のサイクリストである古山さんと”自転車愛”で繋がった仲間達によるリレーコラムです!!
今回の担当は、前回に引き続き“自転車による地域振興の立役者”根本博文さん！
前回は、私の自転車への思いをお話ししましたので、今回は、自転車の何が楽しいのかをお話しします。大きく５つ考えられます。
![LET'S GO BY BICYCLE！【vol.06 [特別寄稿] 生活に馴染む自転車乗り】](https://leideas.com/wp-content/uploads/2022/05/by06-01-150x150.jpg)
①あつかい易く誰もが乗れる自転車
覚えた自転車は、水泳やスキーと同じように理屈ではなく体が覚えてしまうので一生の付き合いが出来ます。しかも、構造が簡単なので扱いやすいという利点がありますからメンテナンスも楽です。
②五感を生かせる自転車
人間には、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五感がありますが、自転車で移動しているとこれらをフルに活用できて楽しめます。
時速15kmから20kmで走っていると、いつでもどこでも止まって、その場を体感できますから、車では気づけないローカルな自然や人の営みに感動することが出来ます。
③自力で乗れる自転車
自転車のエンジンは、脚力であり自分の体力です。ですから、身の丈に合った乗り方が出来るところが素晴らしいですよね。
だからこそ、性別、年齢を問わず誰もが楽しめるエコでサスティナブルな乗り物と言えます。
④健康的な自転車
自転車は、ペダルを回転させることで前進する乗り物であり、バランス感覚を鍛えられますから、体に負荷の少ない有酸素運動になります。
しかも、移動できることで五感を働かせ心のリフレッシュもできるので、実に健康的な乗り物と言えます。
極意は「恥骨で挟んで股関節で回す」ですが意味を考えてみてください。
⑤一人でも仲間でも楽しめる自転車
自転車乗りは、基本は単独なので、いつでもどこでも乗れます。だから、のんびり走るも良し、トレーニングとして、負荷をかけて走るも良し。
それを一人で楽しむことも仲間で楽しむこともできるので、実に都合よく便利な乗り物と言えます。
以上、私が考える５つのメリットを意識しながら、皆さん自転車ライフを楽しんでみてください。
