
異文化交流拠点の23RD studioにはさまざまな国の人が往来していますが、日本人にとって馴染みの薄い国もあります。今回は、そんな国のひとつカンボジアについてご紹介。
カンボジア出身で、株式会社LEIDEAS RAKSA事業部マネージャーのラック チャン クンティさんが紹介します!
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【正式名称】カンボジア王国 Kingdom of Cambodia
首都:プノンペン (Phnom Penh)
言語:クメール語が公用語で、独自のクメール文字を使用しています。観光地やビジネスの場では英語も広く通じます。
リエル (Riel - KHR) ですが、USドルも広く流通しており、多くの場所でドルが使えます。
熱帯モンスーン気候で、年間を通して高温多湿です。大きく分けて乾季(11月~5月頃)と雨季(6月~10月頃)があります。
農業(米、ゴム、トウモロコシなど)、観光業、縫製業です。
歴史と文化についてご紹介します
アンコールワット
世界遺産であり、カンボジアの象徴です。12世紀に建設された巨大な寺院群で、クメール建築の最高傑作とされています。
クメール文化
豊かな歴史を持ち、独自の建築、彫刻、舞踊、音楽が発展してきました。
ポル・ポト政権下の悲劇
1970年代後半のクメール・ルージュによる大量虐殺は、カンボジアの歴史の暗い一部ですが、現在のカンボジアはそこから立ち直り、発展を続けています。
カンボジア料理はあまり知られていませんが、 きっとハマると思いますよ!
これらの情報によって、日本の皆様がカンボジアに 興味を持つキッカケになれば幸いです。
カンボジアの人々
一般的に温厚で親切な人々が多いと言われています。敬虔な仏教徒が多く、お寺が生活の中心にあることも少なくありません。
経済発展
近年、経済成長が著しく、都市部では建設ラッシュが見られます。若年層が多く、活気があります。
日本との関係
日本はカンボジアにとって長年の主要な援助国であり、地雷除去、インフラ整備、人材育成など多岐にわたる支援を行っています。両国間の交流も活発です。