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【IBARAKI SPORTS INBOUND】茨城ロボッツ 01

本企画の想い

弊誌『LI(エルアイ)』は中国と茨城のビジネスや日常の相互理解を目指している媒体である。

その目的から配布は日本人だけでなく、県内の大学に在学中の中国人留学生や中国人コミュニティへの配布も行っている。また中国SNSを活用して、中国語で茨城県の魅力を発信することも展開している。

その中で、「スポーツ」という世界共通のわかりやすい文化交流にスポットを当てていくのが本企画である。スポーツを通して、茨城県で暮らす外国人にアプローチし、茨城県内の球団やアスリート、スポーツ施設等の認知度を高めていく。
このことによって新しいファン層を開拓し、同時に日中のスポーツ交流を促進することで、結果としてインバウンドによる地域活性化と国際化を実現していきたい。

アフターコロナを見据えたIBARAKIスポーツインバウンドの可能性

サッカーにおいては世界的な知名度を誇る鹿島アントラーズ、地域に根強いファン層を持つ水戸ホーリーホックがある。
バスケットボールにおいてはB1昇格を果たし勢いのある茨城ロボッツ。また、国技でもある大相撲の領域においても、荒磯部屋(元横綱 稀勢の里関)が2022年5月に開設され、IBARAKIスポーツインバウンドの可能性はどんどん広がっている。

一方、中国との直行便を持つ茨城空港があることで、中国と茨城のスポーツ交流は絶好の条件が揃っていると言える。観戦だけではなく、球団と球団の練習試合、学校同士による子供の国際交流イベント等、様々なチャレンジができたら幸いである。
そして、アマチュアからプロスポーツに至るまで、『LI』独自の視点でIBARAKIスポーツの情報を発信していく。

私とバスケットボール

茨城ロボッツB1ホーム開幕戦にて

LI発行人の黄磊と申します。私自身、子供の頃からスポーツが大好きで、大人になった今でも時間があるときは観戦もプレイも楽しんでいます。
スポーツの中で一番好きなのは、バスケットボールです。小学生のとき最初は卓球部でしたが、『SLAM DUNK』の影響もあり(本音はバスケで身長を伸ばしたかった)、5年生の頃からバスケを始めました。高校バスケ部のときはPG(ポイントガード)を務め、スビートとパワーがあったので、“ミニアイバーソン”(アイバーソンはNBA選手、小柄で有名)というニックネームをつけられていました。自慢話ですみません(笑)。
今、娘がミニバスをやっているので、部活の送迎や試合の応援等で自分も一緒になってバスケを楽しんでいます。とはいっても、自分は正式な指導を受けたわけではないので、娘に対しては運転手に専念しています(笑)。

茨城大学の中国人留学生とバスケをプレーして楽しんでいます

茨城ロボッツとのご縁

初めて茨城ロボッツの試合を見たのは、2018年、つくばホーム戦のときでした。相手チームがどこだったかは忘れてしまいましたが、ロボッツが勝っていました!
このとき川崎篤之さん(現 株式会社いばらきスポーツタウン・マネジメント代表取締役)に、「留学生たちを集めて茨城ロボッツの試合を観戦しませんか?」と誘われたことが、ロボッツを応援するキッカケになりました。昨シーズンのB1昇格を決めた試合、また今シーズンの球団史上初となるB1ホーム戦もスタジアムで応援することができ、本当に嬉しく思います。チームとファンが一体となって熱狂するあの感覚は、たまらない幸福感があります。(続く)

地元のミニバスチームに所属している娘。私はいつも運転手役(笑)

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