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BUNKA BUDDYのコーナーへようこそ #06

メガン・メンドーザと申します。
Bunka Buddy(ブンカバディ)という外国人サポート事業を運営しています(ご存じない方のために、以前LIでも紹介されました)。

このコラムではBunka Buddyのお客様の経験や、日本に在住している外国人に影響を与える問題、外国のトリビアなどについてお話します。

日本における外国人の住宅事情

今回は住宅市場における差別についてお話します。

国籍だけでアパートや家を借りられないと心配したことはありますか?
これは、日本に住む多くの外国人が日々直面している現実です。

大家さんは公然と外国人の入居を拒否することができ、それを妨げる法律はありません。
日本に住んでいる外国人にとってよくあることです。 法務省が委託した2016年の調査によると、外国人回答者の40%が住宅差別を経験したと報告しています。

一方、日本不動産管理協会の会員を対象とした調査では、60%が外国人を受け入れることに消極的であると報告しており、そのほとんどがコミュニケーションに関する懸念を挙げています。
ならばコミュニケーション問題解決のために、なぜ翻訳者や通訳者を活用しやすくするための制度がないのでしょう?
日本を愛し、日本でずっと生活したい外国人は存在します。問題解決のための色々な工夫が必要ですが、投票権は外国人にはありません。

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