5月23日、チャイニーズバー「木蘭酒家」がプレオープン。「寂しくなってしまった門前町を元気にしたい！」。その想いから始まった動きがひとつの形として結実しました。
多忙な準備期間を経て、ついに離陸！
「しんちゃん（星醤）」の愛称で親しまれている事業マネージャーの呉金麗さんは、ホッとした表情でこの日を迎えていました。
「この半年間は準備に奔走する毎日でした。まずは建物のオーナー粉川さんからテナントの許可をいただき、建築家の中村聖さんにリノベーションをお願いしました。私は食品衛生責任者の資格を取ったり、料理のアイデアを練る日々。その裏で仲間たちが店舗コンセプトを整え、広報活動を努めてくれました。多くの人たちの協力によって、ここまで来ることができて本当に嬉しいです」と述べました。
懐かしの中華空間に没入
120年の歴史あるお米屋さんだった店舗はリノベーションを経て、懐かしい雰囲気が満ちた中華空間に生まれ変わりました。
短期間でここまで変わってビックリ！ リノベーションの力に改めて驚きます。
中国から取り寄せたお酒もズラリ。ポピュラーな白酒から青島ビールfa-external-linkまで飲むことができます。
町おこしの灯がともる
あいにくこの日は雨。連日続いた暑さが噓のようになくなり、風も強い寒い日でした。そして少しずつ日が沈み、木蘭酒家の提灯に明かりが灯ります。
いつしか、お祝いに駆け付けた人たちでお店は満席に。
中国の家庭料理が並んだテーブル。みなさん「美味しい」「好吃／ハオチー（うまい）」と召し上がっていました。
辛くて美味しい東北マーラーメン。
寒々しい天候が気にならないぐらい、店内は暖かい雰囲気に満ちていました。いずれこの元気な雰囲気を店外に、さらには町全体にまで広げたい。実はこの木蘭酒家も23RD CREATIVE TOWN構想fa-external-linkのひとつ。まずは最初の灯が、二十三夜尊の門前町にともったのです。
本オープンは6月2日から。本場中国の味が楽しめるだけでなく、地域の交流の場として多くの発見があることでしょう。ぜひ一度立ち寄ってみてください。
ランチ（カフェ） 10:00〜16:00
ディナー（バー） 18:00〜21:30(L.O.)
電話番号 090-8464-0629
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