本記事は、水戸商工会議所にてサイクルツーリズムを推進し、自身も屈指のサイクリストである古山さんと”自転車愛”で繋がった仲間達によるリレーコラムです!!
今回の担当は、フリーレポーターとしてテレビやラジオで活躍中の”水越恭子さん!
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ロードバイクとの出会い
ロードバイクを認識したのは、恐らく自転車アニメが放送されていたとき。
アニメにはまり毎週放送を楽しみにしていたのをよく覚えている。
観ているうちに自分もロードバイクに乗ってみたいと思うようになった。
調べてみると10万円を超えるものばかり。化粧品や洋服などにお金を費やしたいから自転車を買う余裕なんてないと、あっさり諦めた。
ある年、ジャパンカップサイクルロードレースの取材に行くことになりレースを間近で観た。颯爽と駆け抜けていく選手たちを一生懸命撮影していた。その頃は、まだロードバイクは他人事だった。
それから月日は経ち、地元ラジオ局でレポーターをしていた頃、同期もアニメからロードバイクに興味をもっていたようで、自転車乗りの先輩に誘ってもらい自転車を見に行くことに。やはり現実的ではない金額に少し諦めもあったが、同期がすぐに購入していたこととローンで購入できるということを知り、思い切って購入することに。
気が付けば自転車が自分事になっていた。
自転車は自由だから好き
もともとスポーツをやるタイプではなかった自分が、自転車で数十㎞も走れるなんて、サイクルジャージに袖を通すなんて思ってもいなかった。
今でも長距離こそ走れないが、そこそこの距離でお店に立ち寄ったり景色を眺めたりしてマイペースに楽しんでいる。乗り方は千差万別。それぞれの乗り方でたのしめるところが自転車の好きなところ。
まさに自転車は自由だ!
少しのサイクリングであれば普段着で乗ることだってできる。ジャージを着る自信がないときは隠せる服装が良い。
車では通りすぎてしまうような場所でも、自分のタイミングで立ち止まることもできる。さらには、漕ぐことを諦めなければどこまでも走っていくことだってできる。
自由にできるから私は自転車が好きなんだろうな。