
こんにちは、Dr. yellow(LEIDEAS代表 黄磊)です。7月29日ひたちなか商工会議所会館にて、初めて留学生みらい会議をひたちなか市で開催しました。水戸以外でも注目されれば留学生の活躍の場が広がります。とても嬉しいことです。

ひたちなか市長が開幕挨拶
大谷明 ひたちなか市長にもお越しいただき、ご挨拶いただきました。
「市の産業において、すでに外国人材はなくてはならない存在になっています。ただ、行政だけではズレや限界が出てきます。そこで今年4月から『ひたちなかネットワークシステム(HNS)』を立ち上げました。これは産業界、学術界、行政界、金融界、言論界等、地域の多様な機関と緊密な連携を図り、産業振興や地域の活性化を目指していくものです。このHNSと留学生みらい会議を共催します。今後も留学生の可能性、外国人材の声などを反映できるようにしていきます」。

市長の言葉はとても力強いものでした。次いで、後援のひたちなか商工会議所 柳生修会頭が挨拶。そして茨城大学 大学院 鈴木智也教授が今回のプレゼンの概要について講和。留学生みらい会議では、留学生が持つアイデアや研究内容によって、地域の課題解決や多文化共生社会の実現を目指しています。今回は日進月歩で技術革新が進んでいるAI関連のテーマについて、3人の留学生が発表すると述べました。

留学生によるプレゼンテーション
一人目は、中国出身で茨城大学大学院の戴子儀(だい しぎ)さん。専攻は社会インフラシステム工学。自治体におけるEBPM実現のため、開発したデータ分析支援ツールについて発表しました。EBPMはEvidence-Based Policy Makingの略で、政策の企画や立案を、その場限りの経験や勘に頼るのではなく、客観的なデータや科学的根拠(エビデンス)に基づいて行う手法です。このツールが普及すれば、統計の専門知識を持たない職員でも、分析結果とその根拠を確認しながら施策を検討できるので期待が広がります。

ふたり目は、マレーシア出身で茨城大学のイルディナ ファティハさん。専攻は情報工学。コンビニなどで廃棄される食品の多さを見て、AIでフードロスを解決できないか考えたそうです。生産計画と在庫管理の最適化支援システムを構築し、不要なコスト削減しながら収益性を向上させるプロセスを発表しました。

三人目は、中国出身で茨城大学の阮暁峰(げん ぎょうほう)さん。AIを活用したスマート農業について発表しました。専攻は経済学ですが、市場分析やデータ分析を活用することで農業の生産性を上げられないかと考えました。

プレゼン終了後にひたちなかネットワークシステム(HNS)吉冨耕治 会長(ひたちなか市副市長)による総評です。
「みなさんが発表したシステムが普及して稼働すれば、人口減少に悩む地域は大いに助かります。ぜひ実現してほしいです。改善点としては、より地域の、ここではひたちなか市の課題にフォーカスした方がいいと思いました」と述べられました。今後のブラッシュアップに期待したいです。

木蘭酒家の料理で交流会
最後は場所を移して交流会。料理を準備した木蘭酒家のしんちゃんが、中国本場の味付けやお店のことを参加者の皆さんに紹介しました。

さまざまな国の留学生も参加して、交流会はにぎやかに行われました。

今後もひたちなか市での留学生みらい会議にご期待ください!



















